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cute small dog standing on two legs and

​私たちは  これからのヘルスケアを見つめています

世界中の大学や研究機関において多くの研究者がローズマリーの効能に着目し、研究を重ねデータを蓄えてきました。
​そこから発表された論文は途方もない量にのぼっています。その中からピックアップしてできるだけわかりやすくご説明させていただきます。

カルノシン酸
Rosemary herb ローズマリー ハーブ 
妖精たち
ローズ姫 ローズマリー 妖精 妖精たち ビヨンドサイエンス
Night Skies

 哺乳類は皆その体内に腸内細菌という全く別の生き物を住まわせることで、ここまで生き抜いてきました。肉食にせよ草食にせよ、外から取り入れたものを自らの血や肉に変えるために、細菌達に大きな役割を担わせることで一生を過ごすと言って過言ではないはずです。

 そんな哺乳類の中でも私たちヒトは現代になってさまざまな病気を抱え、そのことで苦しみ悩んでいます。今こそ私たちは腸内細菌達に思いを馳せ、彼らに救いをもっと求めるべきかもしれません。実際にここにきて脳腸相関や腸腎相関や腸肺相関等々の学説が多く聞かれるようになってきています。

 

 私たち株式会社ビヨンドサイエンスは、『腸内細菌達にエネルギー源(ケトン体)を与える/ケトバイオティクス』という方法を選択。まずは与えることから始めることを選びました。

ケトン体は哺乳類が、生まれる前(胎児の頃)から死ぬその時まで大事なエネルギー源として、自ら体に備えているものです。

そのケトン体を外から送り込むことで『腸内細菌たち、とりわけ酪酸菌たちにエネルギー源を届ける』という特別な役目を果たせるものとして、ポリヒドロキシ酪酸を研究しています。ポリヒドロキシ酪酸は『ケトン供与体』のひとつだからです。

 

ケトン供与体は、酪酸菌と並んで、これからのヘルスケアの要のひとつになると信じます。そのどちらもが、ヒトを含む哺乳類にとって重要な働きを担っているからです。

 

 また、ローズマリー由来のカルノシン酸は脳機能を健全に保つために、非常に有効なものだと考えています。ローズマリーは古来から人々に愛されてきたハーブであり、優秀な薬草でもあります。その成分の中で最も重要な働きを担うのがカルノシン酸です。私たちは、20年以上前からカルノシン酸の研究を続けてきました。いつかカルノシン酸をサプリメントとして世の中へ提供できるようにと、じっくりと機会を狙って過ごしてきました。そして今、あと一歩のところへ来ているのですが、夜明けの兆しを目の前にして、じっと立ち止まり待機している状態が続いています。小さな会社ではどうにもならないことが幾つもあるためですが、一つずつ乗り越えるしかありません。

 

​これからのヘルスケアとして、ポリヒドロキシ酪酸とカルノシン酸を世の中に提供し、人々、そして動物たちの健康に役立ててもらえるように、とにかく前へ進んで行きたいと思います。 

2022 August

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